令和元年の東京十社巡り

日枝神社(山王社)皇城の鎮

日枝神社(山王社) 千代田区永田町

  • 日枝神社裏参道の大鳥居とエスカレーター
  • 日枝神社裏参道の大鳥居
  • 裏参道からの入り口
  • 日枝神社の神門と社殿

日枝神社の創建の年代は不詳とされていますが、社伝によれば地域の豪族・江戸氏が江戸の郷の守護神として山王宮を祀り、さらに文明10年(1478年)に太田道灌が鎮護の神として川越山王社を勧請し、天正18年(1590年)徳川家康江戸入府に際して当社を将軍家の産土神と崇めて社殿を造営し、神領を寄進したことから、江戸城の鎮守として大きく栄えることになったということです。

江戸の市民から「日吉山王社」「日吉山王大権現社」「江戸山王大権現」「麹町山王」「山王社」などと広く称され、その祭礼の山王祭は「天下祭」「御用祭」とも称されて江戸三大祭の一つとされています。

  • 日枝神社の境内と社殿
  • 日枝神社の社殿
  • 手水舎と宝物殿
  • 日枝神社表参道の鳥居
  • 日枝神社の境内と藤棚
  • 神門の神猿
  • 社殿前の神猿
  • 山王夢御殿(祈祷殿)

日枝神社の名前も格式が高いことも知ってはいたのですが、令和元年7月25日に参拝するまで、訪れたことはありませんでした。

神田明神を参拝した後に、末広町駅から銀座線に乗って溜池山王駅で下車して向かいました。

大きな鳥居が見えて、あれが日枝神社だろうということは直ぐに分かりましたが、まさか社殿の方に行くエスカレーターがついているとは意外でした。

傾斜のある階段を登るのは年寄りにはキツイので、ありがたいことですけどね。

ただ大きな道路沿いにあるので目立ちますけど、この大鳥居は裏参道で、表参道はもう少し狭い道の方にあります。

特に行事などない平日の昼間でしたので境内は空いていました。

参拝した後に御朱印を頂きました。初穂料は500円ですが、日枝神社オリジナルのしおりとストラップを頂けました。

日枝神社にお参りした次は、赤坂氷川神社まで歩きました。


日枝神社の御朱印と情報

日枝神社の御朱印

御祭神:
 大山咋神(おほやまくいのかみ)
 (相殿)
 国常立神(くにのとこたちのかみ)
 伊弉冉神(いざなみのかみ)
 足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
所在:東京都千代田区永田町2-10-5
アクセス:東京メトロ千代田線 赤坂駅 徒歩3分
     東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅 徒歩5分
     東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅 徒歩3分
     東京メトロ銀座線・丸の内線 赤坂見附駅 徒歩8分
社務所受付:9:00 ~ 17:00
御祈祷受付:9:00 ~ 16:30

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