令和元年の東京十社巡り

品川神社 源頼朝が海上交通安全を祈願した古社

品川神社 品川区北品川

  • 品川神社の一之鳥居(双龍鳥居)
  • 大黒天像と一之鳥居
  • 二之鳥居と社殿
  • 品川神社の社殿

品川神社は源頼朝が文治3年(1187年)に、海上交通の安全と祈願成就の守護神として安房国の洲崎明神の天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)を勧請して、品川大明神と称したのを創始とします。

慶長5年(1600年)に関ヶ原の合戦へ出陣する徳川家康が参拝して戦勝を祈願し、関ヶ原で勝利した後に祈願成就の御礼として仮面(天下一嘗の面)・神輿(葵神輿)などを奉納し、以来徳川将軍家の庇護を受けて東海道北品川宿の鎮守として栄えたそうです。

  • 神楽殿
  • 品川神社の社殿と阿那稲荷神社(上社)の鳥居
  • 阿那稲荷神社(上社)
  • 阿那稲荷神社(下社)の扁額
  • 包丁塚と七福神の石像
  • 境内の狛犬
  • 浅間神社と狛犬
  • 富士塚(品川富士)
  • 富士塚の石像

品川神社には令和元年6月20日に参拝しました。

高輪の方に用事があったので、高輪から歩いて参拝しましたが、20分ほど歩いたかと思います。京急線に乗れば新馬場駅の直ぐ近くにあるのですけどね。

本殿を参拝してから阿那稲荷神社にお参りしました。

阿那稲荷神社は上社と下社があって、上社は普通の稲荷社ですが、石段を降りた下社は洞窟のようで、中に一粒萬倍の御神水があり、ここでお金を洗うと万倍になると伝えられています。

鎌倉の銭洗弁天まで行かなくても、ここに金満のご利益を頂けるパワースポットがあったのですね。

参拝した後は社殿の横の社務所で御朱印を頂きました。初穂料は300円ですが、御朱印が印判(スタンプ)なのは少し残念な気分でした。

昇り龍と降り龍が彫刻された鳥居や、富士塚、銭洗神社もあって、見どころの多い神社でした。


品川神社の御朱印と情報

品川神社の御朱印

御祭神:
 天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)
 宇賀之売命(うがのめのみこと)
 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
所在:東京都品川区北品川3-7-15
アクセス:京浜急行 新馬場駅 徒歩1分
社務所受付:9:00 ~ 17:00
御祈祷受付:9:30 ~ 16:00

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